2022年度 女子主将引退挨拶　#7 高橋桃香

2022年度広島修道大学女子ラクロス部の主将を務めました、高橋桃香です。

まずはじめに、平素より広島修道大学女子ラクロス部を応援してくださっているOGの方々、保護者の方々、関係者の方々に心より感謝申し上げます。

そしてこの一年、どんなときにも支えてくださったコーチのあおさん、西原さん

一生懸命戦ってくれたチームのみんな

本当にありがとうございました。

21シーズンの最後の試合、先輩方との最後のリーグ戦は私にとってこれ以上にないくらい楽しい試合でした。

走ってパスを繋いで点を決めるたびに嬉しくて、この気持ちと景色を忘れたくないと思いました。

それだけでなく、それまでの3年間で、できなかったことができるようになる嬉しさや、試合の楽しさ、きつい練習をみんなで乗り越えたときの達成感、速攻でパスを通されて点を決められた時の悔しさ、久しぶりにみんなで集まって練習ができた時の嬉しさ…

そんな、私がそれまでの3年間で知ったあげたらキリがないくらいのラクロスの魅力を後輩にも知ってほしい、体験してほしい、残してあげたいと思いました。

この一年、特にリーグ戦を通して、私がどれだけみんなにラクロスの魅力を教えられたかはわからないですが、少しでもこの夏をラクロスに捧げてよかったと思ってもらえてたら嬉しいです。

一年前、先輩方が引退され、「中国2位」という目標を掲げて22チームがスタートしました。

その目標とともに一人一人が活躍し、飛躍し、躍動する「躍」というスローガンを掲げ臨んだリーグ戦。

結果は2勝3敗でした。

このような結果で終わってしまい、応援してくださった方々にもチームのみんなにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

本気で上を目指せば目指すほど苦しく、勝つということが簡単ではないことを肌で感じました。

時間が経てば経つほどもっと練習しておけばよかった、あの時もっと伝えておけばよかったという後悔ばかりが強く残り、自分のやってきたことに自信が持てなくなり、勝たせられなかったことが申し訳なくなります。

終わってみると、結果に対してもみんなに悔しい思いをたくさんさせてしまったことに対しても悔しい気持ちが大きいですが、それも含めてとてもアツい夏でした。

紛れもなく本気で挑み、チームが一つになり、楽しかったです。

私がどん底に落ちた時声をかけてくださり救いの手を差し伸べてくださったあおさんと西原さん

わからないなりに一生懸命ラクロスをしてくれた1年生

2年生ということを忘れるほど主力として戦ってくれた2年生

大きな声でディフェンス陣をまとめてくれた3年生

本気で戦ってくれて、引っ張ってくれた同期

みんなのおかげで何があっても頑張ろうと思えました。

思えば、この4年間、ずっとこれが私のラクロスをする理由でした。

先輩、同期、後輩、コーチ、他大学の友達。

このチームで勝ちたいから上手くなりたいという気持ちが強かったように思います。

そんなチームに出会えて、出会いに恵まれて、幸せな環境でラクロスができたと思います。

皆さんに出会えてよかったです。

本当にありがとうございました。

まとまりがない上に長くなってしまい申し訳ありません。

リーグ戦ではOGの方、保護者の方が観に来てくださり、応援が大きな力になることを知りました。

どうか、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

最後に

コーチのお二人へ

今までありがとうございました。

このチームにたくさんの時間を費やしてくださって本当に心の底から感謝してもしきれません。

辛い時にかけてくださった言葉、試合前にかけてくださった言葉、試合中にかけてくださった言葉、あおさんと西原さんがかけてくださる言葉が、私たちを正しい方向に導いてくれました。

これ以上にないくらいのコーチのお二人のもとでプレーすることができて本当に幸せでした。

出会えてよかったです。ありがとうございました。

後輩のみんなへ

今までありがとう。

2勝3敗でも、悔しい思いが残ってもいい夏だったと言えるのはこの人たちのために戦いたいと思えるみんながいて、一緒に本気になって戦ってくれたからだと思います。

本当に、みんなの頑張る姿が私の原動力でした。

引退して今思うのは、後悔しないように、長い道のりやけど練習の一つひとつ妥協せず、手を抜かずにやってください。

負けた時、もっと、もっと練習しとけばよかったって思います。

1年生は今のうちにラクロスを楽しんで技術を磨いてください。

2年生は今まで以上に大変やろうけどみんなで切磋琢磨してチームを引っ張る気持ちで頑張ってください。

3年生はさらに大変やと思うけど、同期は最強の味方になるのでお互いに支え合ってチームを強くしてください。

期待してるし、応援してます。

同期へ

あんたでよかった。心の底からそう思います。

4年間ありがとう。